堀江謙一さんが83歳で世界最高齢、単独無寄港太平洋横断を達成したことがニュースで取り上げられています。
83歳ということにまず驚きですが、『無寄港』ということにさらに驚かされます。太平洋を横断している間、どこにも寄らず日本まで帰ってくるという超過酷なヨット旅です。
・今回の航海の期間は何日だったのでしょうか?
・そして、総移動距離は何キロなのか?
など気になったことを調べてみました。
堀江謙一さんの食料はカレー?太平洋横断中は何を食べる?

参照元:suntorymermaid.com
堀江謙一さんは、ヨットの上でも3食きちんと食べています。朝カレーライス、昼コーンフレーク、夜カレーライスと、カレーを主食のように食べています。
朝、夕の1日2回だった食事を3回にしました。朝カレーライス、昼コーンフレーク、夜もカレーライス。こんなメニューを2日に1回のペースで摂っております。体調は万全です。
引用元:suntorymermaid.com
堀江謙一さんの航海日記から、主食がカレーだったことがわかりますね!
2022/04/07に更新された航海日記では、出発してから12日後の食料の残り状況を報告しています。
21個積み込んだ「たまご」が2個。「フランスパン」4本が1本。「りんご、オレンジ」は、それぞれ20個が10個になっていました。たまごはボイルしたり焼いたり。簡単ですので消費も早いです。レトルトのご飯は164食積み込み、150食残っていました。2リットルの天然水ボトルは70本の内60本、ノンアルコールビールは積み込んだ72本全部が残っていました。手軽に使えるレトルトカレーは6種類60食。ほとんど残っています。
この他にもシリアル、缶詰、チーズなどは、ほとんど手付かずの状態でした。引用元:suntorymermaid.com
写真にはカレーとツナ缶がたくさん写っています。大海原で食べるカレーは最高ではないでしょうか?しかし、航海中ずっとこの食事はさすがに飽きがきそうです、過酷さが伝わってきます。
堀江謙一さんの航海期間は何日だった?
堀江謙一さんは2022年3月26日(現地時間午後3時)に、アメリカのカリフォルニアにあるゴールデンゲートブリッジを出発したと記録されています。
そしてゴールしたのが、2022年6月4日(日本時間午前2時39分)に和歌山県の紀伊日ノ御埼灯台と徳島県の伊島灯台の間に設定した紀伊水道のゴールラインを通過しました。
ゴールした時間は、出発地のカリフォルニア州の時間では『6月3日の10時39分』ということになるので、トータル70日間ですね!
ちなみに飛行機に乗れば、大阪ーサンフランシスコ間の移動は約12時間のようです!
70日間ものあいだ、ずっとヨットの上で生活しながら航海するなんて、しかも83歳。凄すぎます!
堀江謙一さんの移動距離(航海距離)は何キロだった?
引用元:毎日新聞
guwentravel.comによると、サンフランシスコから東京までの直線距離が8265.83 キロなので、実際に堀江謙一さんが航海した距離はもっと長いことが予想できます。
ヨットの北、北緯30度には蛇行する黒潮があります。黒潮から逃れるため南へ逃げています。明日午前3時頃までこの様な状態が続くでしょう。(5月30日)
進路を北に向けました。
天気が良ければ黒潮の向こうに北極星が見えます。目一杯昇ります。(5月31日)
公開日記からもわかるように、黒潮を避けるために、南に行ったり、北に行ったりと、けっして航海が直線移動ではなかったことがわかります。
まとめ 『堀江謙一さんの食料や航海期間、移動距離について』
・堀江謙一さんが主食のように食べていたのはカレーライス
・昼ごはんはコーンフレークをよく食べていた
・レトルト食品がメインで、他にもツナ缶やフルーツ、卵
・トータルの航海期間は70日
・移動距離は直線距離で約8500キロ
・蛇行しているので、実際の距離はもっと長い



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