安倍元首相が選挙活動中に銃撃を受けたことが報道されました。
発砲した犯人、山上徹也氏はすでに現行犯逮捕されました。
しかし、犯人はどこで銃を手に入れたのでしょうか?
報道直後は散弾銃や拳銃が用いられたというニュースでしたが、犯人手製の自作された銃という説が濃厚なようです。
詳しく調べてみました。
安倍元首相が撃たれた銃は散弾銃や拳銃ではなかった
安倍元首相襲撃 凶器は散弾銃ではなく拳銃か https://t.co/uHu9jBlH29
捜査関係者によると、県警は山上容疑者が所持していた銃を押収した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 8, 2022
山上徹也容疑者(41)=奈良市大宮町=が、散弾銃ではなく、拳銃のようなもので襲ったとみられることが奈良県警への取材で分かった。
引用元:産経新聞
【拳銃のようなもの】と報道されていますが、その一部の画像が公開されていました。
これが安倍晋三を銃撃した、警察の発表によると「拳銃」のようです。 pic.twitter.com/QnOIic57N0
— キー (@1oganwalker) July 8, 2022
NHKのニュースサイトでも犯行に使われた、銃の画像が公開されています。

参照元:NHK
画像を見た感じ、2つの筒をビニールテープでぐるぐる巻にしたような形状で、手作り感が伝わってきます。
安倍元首相を狙撃した山上徹也自作手製の銃は3Dプリント
週刊現代によると、
と報道されています。
警察関係者の話では「自作の改造銃」とのことだ。一般人が銃を作成することは可能なのだろうか。実は「3Dプリンタ」を用いれば容易に作成できるという。「3Dデータを活用する会」(3D-GAN)の理事長を務める相馬達也氏が解説する。
引用元:gendai.ismedia.jp
もし、今回の安倍元首相の犯行に、3Dプリンターで作成された銃が用いられていたとすれば、今後新しい方法で銃規制を強めなければ、安心して暮らせる社会が失われてしまいそうです。
科学の発展により、3Dプリンターが家庭で使用できるようになり、便利な世の中になるのは良いことですが、こういう弊害への対策も考えていかなければいけませんね。
安倍元首相を狙撃した手製自作の銃、弾薬は?
安倍元首相の銃撃に使用された手作り感満載の銃ですが、問題は弾薬にあるとメディアは報道しています。
「3Dプリンターでどれだけ精巧に造ったとしても、それ自体に殺傷能力はなく、弾薬がなければ、威力は小さくなります。この弾薬を作るのが非常に難しい。材料となる化学薬品は、素人が簡単に入手できるものではありません。どうやって弾薬を用意したのかが、今後の争点となるでしょう」
引用元:gendai.ismedia.jp
銃本体を3Dプリントで作成できたとしても、弾薬が手に入らなければ銃として機能しませんよね。3Dプリンターでは爆発の原因となる火薬は作ることはできません。
3Dプリンターが今後発展し、銃などの危険物作成に悪用されないよう規制するには、化学薬品の徹底的な管理が必要になりますね。
まとめ【安倍元首相が撃たれた銃は山上徹也の自作手製、散弾銃や拳銃ではなかった】
・安倍元首相が奈良県で演説中に銃撃を受け意識不明の重体
・犯人は奈良県在住の山上徹也容疑者、すでに現行犯逮捕
・銃撃に使用されたのは拳銃や散弾銃ではなく、手製自作の銃
・週刊現代では犯行に使われた銃は3Dプリンターで作成された可能性を示唆
・3Dプリンターで銃が簡単に作成できてしまう
・弾薬に使われる薬品の規制強化が今後必要




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